ライブの転換で一番時間の掛かるパートはドラムである。
そのジレンマを打破すべく士気の高いドラマー達が自主的に仲間バンドのセットチェンジを手伝うというムーブメントが2009年に起きた。その輪が拡大しDQS(ドラム・クイック・サービス)という名前の集団が生まれる。その中心に居た溝渕ケンイチロウをリーダーに、DQSはドラマー9人、ドラム9台(初ライブ時)の精鋭集団バンドへと変貌を遂げる。現在は更なる進化を遂げ、ドラム11台を軸に、シチュエーションによって編成を変化させて活動中。そのライブは11人のドラマー達に加え、ギター、ベース、キーボードによる、11台のドラムキットをフルに活用したエンターテインメントであり、理屈ではなく、一聴して体感した全ての老若男女を笑顔にさせる。まさに、モンスターロックである。
2010年2月に初ライブにして初ワンマン(SOLD OUT)を東京・下北沢 CLUB Queにて行い、以降、常に攻めの姿勢でコンスタントに活動中。